大井川鐵道株式会社は2022年9月20日から11月30日までの72日間、クラウドファンディングによる資金調達を実施した。使用したプラットフォームは「READYFOR」である。調達金額は8,422万円、支援者数は4,313人、一人当たりの平均支援金額は約19,528円であった。
資金調達の目的は、蒸気機関車C56-135号機の動態保存であり、台風15号による被害が事業存続に影響を与えたことが調達の背景である。集められた資金は、C56形135号機の修繕費用に充てられる。
総費用は約3億円と見込まれ、差額は自己補填等で賄われる。このクラウドファンディングは寄付型であった。