靖国神社 境内の桜の手入れPJT 中間状況

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画像はクラウドファンディングページより

 東京都の靖國神社は、境内の約五百本の桜を守るクラウドファンディングを公開している。このプロジェクトは2023年12月1日に開始され、2024年2月29日に終了予定で、91日間の募集期間を設けている。目標金額は2,000万円で、現在までに約1,445万円(調達率72%)、887人の支援者からの寄付を集めた。

靖國神社の桜は、多くの参拝者に親しまれ、戦地で散華した英霊の「靖國の桜となってまた会おう」という誓いが込められている特別な存在。しかし、経年により、桜の樹々は老化が進み、枯死の危機にある。

このプロジェクトの目的は、老化した桜の延命処置と世代交代を進めること。世代交代には長期にわたる管理が必要で、少なくとも10年以上の時間と大規模な費用が見込まれる。年間で約2,000万円以上が必要とされ、今回集められた支援金は、桜を含む境内の樹木の維持管理のために使われる。

支援者へのリターンとして、限定の御朱印、桜の花びらを使ったキーホルダー、桜模様のトートバッグ、特別御礼品などが用意される。また、夜桜特別観覧や奉納相撲への招待なども提供される。