
島根県三隅町に位置する由緒ある大麻山神社は、天日鷲命を主祭神とし、その他多くの神々を祀る古社である。創建は寛平元年(889年)、宇多天皇の勅許によるもので、延長5年(927年)には延喜式神名帳にも登録されている。
2024年には大麻山神社創建1125年を迎えることから、記念の式年大祭が予定されている。しかし、長年にわたる老朽化により、特に本殿入口の向拝部分に著しい劣化が見られ、修繕が必要となった。氏子の高齢化や地域の過疎化が進む中、神社の維持管理も難しくなってきたことから、このプロジェクトを立ち上げた。
プロジェクトの第一目標金額は200万円で、資金使途は大麻山神社の社殿向拝修繕費用。修繕総費用は約470万円と見積もられており、式年大祭を含めると総事業費は約700万円に上る見込み。
このクラウドファンディングは、READYFORプラットフォームで実施され、支援者に対するリターンは提供されない寄付型の形態を取っている。