
防府天満宮の裸坊祭は、1020年の長い歴史を持つ山口県の伝統的な祭りだそう。このプロジェクトは、2023年12月15日から2024年2月12日までの60日間にわたり、READYFORによって実施された。目標金額は300万円だったが、最終的に556万5000円を調達し、目標の186%を達成。総支援者数は93人で、1人あたりの平均支援金額は59,839円。
このプロジェクトの目的は、未来の子供たちに裸坊祭の伝統を繋げることにあるとのこと。裸坊祭は、道真公を祀る神社の中で最初に設立された防府天満宮で行われ、学問の神様として崇敬されているそう。祭りは毎年11月の第4土曜日に開催され、神社から勝間の浦まで御網代輿を渡御するものという。
資金は、勝間の浦の整備、道真公「降臨の一本松神社」の再建、および御由緒看板の設置に使用されるとしている。これにより、裸坊祭の本来の姿と意義を多くの人に知ってもらう機会を創出し、裸坊達の聖地としての再興を目指すという。