
2024年2月3日、能登半島で発生した地震で被災したオーベルジュ(宿泊型レストラン) 能登島Suns-souci(サンスーシィ)の被災支援を目的としたクラウドファンディングプロジェクトが始まった。このプロジェクトは、73日間の募集期間を設け、目標金額は500万円。
震災により被害を受けた能登島にあるオーベルジュ能登島サンスーシィの店主である長竹俊雄・幸子夫妻が主催している。彼らは東京赤坂から能登島へ移住し、10年にわたり自給自足的な暮らしを築いてきたそう。しかし、震災により建物は崩壊したそう。このプロジェクトは、その再建と継続を目指すとしている。
プロジェクトの主な目的は、自然豊かな能登の恵みを活かした宿泊施設の運営の継続。被災した宿泊施設の修復や耐震免震補強を行い、予約客や地域の人々に再び美しい能登の風景とサービスを提供することを目指すとしている。
このプロジェクトは、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を通じて実施されており、購入型クラウドファンディングの形式を採用している。支援者は金額に応じて、感謝のメール、活動報告、特別カクテル提供のチケットなどのリターンを受け取れる。