中高生ロボットチーム ロボコン世界大会へ 251万円調達

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画像はクラウドファンディングページより

 一般社団法人ZENSHINが主催するプロジェクトは、中高生で構成されたロボットチーム「ZENSHIN Robotics」が、世界規模のロボットコンテスト「FIRST Robotics Competition (FRC)」への挑戦を目指すもの。2024年1月20日から3月19日までの60日間で、目標金額200万円に対し、実際には251万円、調達率126%を達成し、68人の支援者からの平均支援金額は約36,912円だった。

プロジェクトの背景には、中高生がグローバルな視野を持ち、STEM教育に触れる機会を提供するという目的があるそう。FRCは約4,000チームが参加する大規模な競技で、ロボット製作の技術だけでなく、組織運営能力や英語力も求められるという。

資金の使途は、ロボット製作費や渡航費、宿泊費などに充てられるそう。今年の目標は、ハワイで開催される予選大会に参加し、経験を積みつつ勝利を目指すこと、及び技術力の向上とチームの持続可能な活動のための後輩育成だそう。

クラウドファンディングの形式は「all-or-nothing」方式で、READYFORプラットフォームを使用して行われた。これは、目標金額を達成した場合のみ資金が確定し、プロジェクトが実施される形式。