
2022年12月2日から2023年2月26日にかけて、87日間の募集期間で、ホビーメーカー「コトブキヤ」とアニメーター加々美高浩氏のコラボレーションによるハンドモデル開発クラウドファンディングが、Makuakeで実施された。このプロジェクトは、アニメーションやイラスト制作において重要な「手」の表現をサポートするための「究極のハンドモデル」を開発することを目的としていた。目標金額は300万円だったが、総額1億4,840万円を調達し、13,633人の支援者から平均10,885円の支援を受けた。
本プロジェクトの背景には、アニメーションやイラスト制作における手の表現の難しさがあるそう。詳細な手の動きや形状をリアルに描写することは、アーティストにとって常に挑戦であり、特にアニメーション制作においては重要な要素だそう。このハンドモデルは、アニメーター加々美高浩氏の協力のもと、リアリティある手の造形と可動性を実現したとしている。このモデルは、スケッチ、イラストレーション、アニメーション作画、立体物の制作など、あらゆる創作活動をサポートすることを目指しているそう。
このプロジェクトは購入型クラウドファンディングで実施され、支援者はリターンとしてこの「ハンドモデル」等を受け取ることができる。