猛禽類医学研究所 希少猛禽類の保護と研究推進へ3,623万円

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画像はクラウドファンディングページより

 猛禽類医学研究所は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じて資金調達を成功させた。プロジェクトは2022年11月23日に開始され、2023年2月19日に終了。募集期間は89日で、目標金額1,000万円を大きく上回り、合計3,623万円が調達された。

資金調達の主要目的は、傷ついた希少猛禽類の治療と保護、ならびに研究活動の推進である。資金が必要とされた背景は、高度な医療機器、治療費、飼育費などの独自資金調達が困難であったことに起因する。

調達された資金は、老朽化した医療機器の更新、終生飼育個体の飼育管理費、および野生復帰個体の追跡調査に必要な機材の購入に充てられる予定である。

本プロジェクトは寄付型クラウドファンディングであり、「READYFOR」で行われた。総支援者数は2,640人、一人当たりの平均支援金額は13,724円であった。