
東近江総合医療センターは、新型救急車の購入資金をクラウドファンディングにより調達した。プロジェクトは2022年12月13日に始まり、2023年2月10日に終了。募集期間は60日であった。
目標金額は2,000万円であったが、調達金額は3,042万1,000円に達した。支援者は全体で365人、一人当たりの平均支援金額は約83,345円であった。
資金調達の主な目的は、新型救急車の購入である。現行の救急車は製造から13年が経過し、経年劣化が顕著であるため、新型車の導入が必須とされていた。
調達された資金は、救急車本体、カーナビゲーションシステム、メインストレッチャー、酸素ボンベ収納庫、人工呼吸器、血圧計、吸引器、AEDなどの医療機器の購入に充てられる。
このクラウドファンディングは寄付金控除型であり、プラットフォームとしてREADYFORが使用された。