尖閣諸島での出漁継続のために 2400万円超調達

終了したプロジェクトのトップページ
画像はクラウドファンディングページより

このプロジェクトは、尖閣諸島での漁業を継続し、日本の領海を守るために、エンジンが限界に達した漁船「鶴丸」のエンジン買い替え資金を募る目的で立ち上げられた。募集期間は2024年1月14日から2月28日までの46日間で、目標金額は1500万円だったが、最終的には2409万2000円を調達し、2203人の支援者からの平均支援金額は約10936円だった。このクラウドファンディングは、購入型の方式で実施され、READYFORプラットフォームを通じて行われた。

資金の使途は、新しいエンジンの購入とそれに伴う交換工事の費用に充てられる予定。エンジンの見積もりは約2000万円で、交換工事には約400万円が必要とされている。プロジェクトの発起人である仲間均氏は、現職の石垣市議会議員であり、尖閣諸島での漁業を通じて日本の領海を守り続けるという使命感を持っており、このクラウドファンディングを通じて尖閣諸島周辺での漁を継続するという。