
能登半島地震の影響を受けた、輪島塗の大崎漆器店がREADYFORでクラウドファンディングプロジェクトを公開した。2024年1月31日から開始し、61日間の募集期間を設け、目標金額は500万円で、すでに目標を超える支援が集まっている。このプロジェクトは、購入型クラウドファンディングの形式を採用しており、支援者は金額に応じて輪島塗の製品を受け取ることができるとしている。
大崎漆器店は、江戸時代から続く漆器店で、工房を兼ねた家屋は国登録有形文化財に指定されているそう。しかし、能登半島地震によって建物内部の一部が崩壊、その修繕が必要だそう。このプロジェクトによって、店舗と工房の修復を計画しているとのこと。