
台湾東部花蓮県で発生したマグニチュード7.2の地震により、大きな被害が出たことを受け、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが寄付型クラウドファンディングを立ち上げた。READYFORプラットフォームを通じて、2024年4月3日から6月30日までの89日間、目標金額100万円を設定しているが、すでにその目標を大きく上回る2,300万円超を調達しており、目標金額5,000万円のネクストゴールを設定中。
プロジェクトの目的は、現地のニーズに基づいて、被災地での食料、水、医薬品、衛生用品、避難所などの緊急支援に活用すること。また、緊急支援の後は地域主導の長期的な復旧・復興を支援する予定だそう。ピースウィンズ・ジャパンはこのための資金を募り、すでに多くの支援者から寄付が寄せられている。寄付は「All in」方式で行われ、目標金額の達成にかかわらず実行者は寄付金を受け取る。
このクラウドファンディングは寄付型であり、ピースウィンズ・ジャパンへの支援は税金控除の対象となる。支援者は寄付金受領証明書(領収書)を受け取ることができ、その寄付は台湾花蓮地震の被災者支援活動に使用される。