尼崎に常設スケボーパークを開設へ 募集開始

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画像はクラウドファンディングページより

 尼崎市内に常設スケボーパークを設置するためのクラウドファンディングプロジェクトが、NPO法人ASKによってREADYFOR上で開始された。このプロジェクトは、地域社会におけるスケートボードのイメージ向上と、スケーターたちが安全に楽しめる場所を提供することを目的としているそう。プロジェクトの募集期間は2024年2月9日から4月8日までの60日間で、目標金額は1,075万円​​。

起案者は高校三年時に尼崎市へ3行のメールを送ったことから、市内の中高生5人が集まり、ASKの活動が始まったという。スケートボードを持っているだけで通報されたり、練習中に地域の人から怒られるなどの経験から、誰にも迷惑をかけずにスケボーを楽しむ場所の必要性を感じてこのプロジェクトを立ち上げたとそう。次世代の子供たちが安心して練習でき、残り続ける場所の必要性に気づき、これらの課題を解決するために常設スケボーパークの設置を目指しているとのこと​​。

プロジェクトは、購入型クラウドファンディングの"All-or-Nothing"方式を採用しており、目標金額を達成した場合のみ実行者が支援金を受け取ることができる。