鹿島鬼塚古墳を未来へ 391万円調達

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画像はクラウドファンディングページより

 新義真言宗大本山誕生院は、2024年2月1日から3月28日までの57日間、READYFORにてクラウドファンディングを実施した。目標金額は300万円だったが、最終的に391万円を調達し、支援者は102人に上った。このプロジェクトは、佐賀県鹿島市にある史跡「鹿島鬼塚古墳」の維持・保護を目的としている。平成5年の台風で大きな被害を受け、特にフェンスの修復が急務となっていたが、寺院としては修繕費用を捻出することが難しく、クラウドファンディングを通じて支援を募ることにしたという。調達された資金は、フェンスの改修工事、外周石積みの改修工事、およびクラウドファンディングの諸経費に充てられるそう。この取り組みにより、鹿島鬼塚古墳が安全かつ魅力的な観光地として維持されることを目指している。

このプロジェクトはREADYFORで行われ、購入型のクラウドファンディングとして資金を調達した 。